こんにちは、グリンプス•リクルートメント代表の岡です。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
オーストラリアにワーキングホリデービザで来ました。これから仕事探しをしようと思っていますが、仕事をする前に準備した方が良いことはありますか?
今日はこんな疑問にお答えします。
- オーストラリアで仕事をするために準備するもの5つ
- 準備の仕方と注意すべきポイント
本記事の信頼性
お仕事の紹介のみならず、オーストラリアでワーキングホリデー、留学、就職を経験し、自力で永住権を取得した現役リクルーターによる「なりたい自分」になるためのキャリアカウンセリングにご好評いただいています。
アルバイトや正社員など雇用形態によらず、オーストラリアで仕事をするために、準備した方が良いものがいくつかあります。
今回はオーストラリアでのお仕事探しをスムーズにスタートし、無事に良いお仕事とのご縁があるように、事前に準備したいものを大きく5つに分けてご紹介します。
目次
オーストラリアで仕事をするための大前提
国が違えば、仕事に必要なものが変わってきます。
ましてや、私たちはここオーストラリアでいわゆる「外国人」になりますから、日本では考えもしなかった「ビザ」というものが、そもそも前提として必要不可欠です。
このビザを含めて、オーストラリア就職を叶えるための大原則を下記の記事で紹介していますので、よければ参考にしてみてくださいね。
-
現役リクルーターが伝授する、オーストラリア就職を叶えるための3大原則
オーストラリア就職を叶えるためにはどんなハードルがあり、何を準備しなけれればいけないのか。オーストラリアで10年以上の経験を持つ現役リクルーターが、「オーストラリア就職を叶えるための3大原則」を丁寧に解説します。
また、オーストラリアと日本で異なる「仕事」「就職」の考え方をあらかじめ知っておけば、就職カルチャーショックを軽減することができますよ。
-
就職カルチャーショック?!日本とオーストラリアで異なる「仕事」「就職」の考え方
今回は日本とオーストラリアで就職経験がある、オーストラリアの現役リクルーターが、日本とオーストラリアで「仕事」や「就職」に対しての考え方がどのように違うのか、詳しく解説していきます。この違いを知ることが、オーストラリア就職に向けての大きな一歩になりますよ。
オーストラリアの雇用形態を詳しく知りたい方は、下記を参考にしてみてくださいね。
-
正社員、派遣、アルバイト?有給ってあるの?オーストラリアの雇用形態を徹底解説!
日本とオーストラリアでは雇用形態にどんな違いがあり、特徴があるのか。正社員、派遣、アルバイトなどの雇用形態から、有給休暇や給与、年金など雇用に関する点の違いを詳しく解説していきます。
オーストラリアで仕事をするために必要不可欠な準備ステップ5
それではオーストラリアで仕事をするために、事前に準備したいものを5つに分けてご紹介していきます。
①履歴書(レジュメ)を準備しよう
オーストラリアでも、仕事探しに履歴書(Resume、通称レジュメ)は必須。
しかし、日本とはフォーマットが異なり、どこをポイントにして書くかなどが大きく異なります。
下記で仕事が見つかりやすい履歴書の書き方をご紹介していますので、履歴書作りの参考にしてみてくださいね。
-
現役リクルーター監修!仕事が見つかるオーストラリアの英文履歴書の書き方
就職活動の入り口であり、大きな自己アピールの場となる履歴書(レジュメ)。これまで何万通という履歴書に目を通してきた現役リクルーターが、オーストラリアの履歴書について、日本との違いや仕事が見つかりやすくなる英文履歴書の書き方のポイントを伝授します。
②カバーレター、リファレンスを準備しよう
これも日本と異なる点ですが、オーストラリアの仕事探しの際には、カバーレター(Cover Letter)やリファレンス(Reference)が求められることがあります。
それぞれの意味や準備する際の注意ポイントは下記でまとめています。
-
オーストラリアの就職活動で求められる「カバーレター」と「リファレンス」について採用担当者が徹底解説!
オーストラリアでお仕事探しをしていると、履歴書(レジュメ)以外に、カバーレター(Cover Letter)やリファレンス(Reference)という言葉を耳にする機会があります。それぞれが就職活動の際にどんな役割を果たすのか、どんな時に必要なのか、書き方や伝え方のポイントなどをお伝えします。
③銀行口座を解説しよう
当然と言えば当然ですが、お仕事が始まった後、給与の振込先が必要になりますから、銀行口座の開設は必須です。
銀行口座は各銀行の窓口で開設が可能で、一般的にオンライン口座を同時に開設して、後日キャッシュカードが郵送されてくる、という流れになります。
どの銀行にしなければいけない、というのはないのですが、下記で参考までにオーストラリアの主要銀行をお伝えします。
- ANZ(エー•エヌ•ゼット)
- Commonwealth(コモンウェルス)
- NAB(ナブ)
- Westpac(ウェストパック)
- Bankwest(バンクウェスト)
④タックスファイルナンバー(Tax File Number)を取得しよう
オーストラリアでは納税するためにタックスファイルナンバー(Tax File Number、納税者番号)を取得する必要があります。
タックスファイルナンバーはオンラインで申請ができ、10日前後で文書で番号が通知されます。
基本的にタックスファイルナンバーの取得は一生に一度。やむを得ない事情の場合には再発行が可能ですが、番号を紛失したり、忘れしまったりしないように気をつけましょう。
⑤スーパーアニュエーション(Superannuation)に加入しよう
オーストラリアの年金の一種であるスーパーアニュエーション(Superannuation、通称スーパー)の加入も、仕事を始めるに当たって必要な準備の一つです。
オーストラリアでは、被雇用者に代わって雇用者が給与の10%に当たる金額を、雇用者の加入しているスーパーの口座に積み立てます。
アルバイト、パートタイム、フルタイムなどの雇用形態によらず、一定の金額以上の収入のある方はスーパーの積み立てが義務化されていますので、下記の記事で詳細を確認してみてくださいね。
-
オーストラリア就職に欠かせないスーパーアニュエーションて何?【現役リクルーターが徹底解説】
オーストラリアで仕事をする際に必ずと言っていいほど耳にするスーパーアニュエーションって何?どんな制度?加入や引き出しなど注意したいポイントも含めて、オーストラリア就職に精通した現役リクルーターが徹底解説します。
雇用形態によらず、オーストラリアで仕事をする方は5つの準備を忘れずに!
今回は、オーストラリアで仕事をするために必要不可欠な準備5ステップをまとめました。
繰り返しになりますが、アルバイトや正社員などの雇用形態に関係なく、上記でご紹介した5つの準備はオーストラリア で仕事をするために必須になりますから、できることから準備を進めてみてくださいね。
この記事が皆さんのオーストラリア就職の参考になれば嬉しいです。
グリンプス•リクルートメントでは、一対一のキャリアカウンセリングを通して、今後のキャリア相談•アドバイスもご提供させていただいているので、お気軽にお問い合わせくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!