パースで活躍するリクルーターが解説!パース就職を有利にするために知っておきたいパースならではの特徴4つ

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パースで活躍するリクルーターが解説!パース就職を有利にするために知っておきたいパースならではの特徴4つ

こんにちは、グリンプス•リクルートメント代表の岡です。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

オーストラリアのパースが大好きで、パースで就職したいです。パースで就職するためにアドバイスをお願いします。

今日はこんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 就職の視点で見る、パースという街の特徴
  • オーストラリアの他都市と異なるパースならではの就職事情4つ
  • パースで活躍するリクルーターからのアドバイス

本記事の信頼性

お仕事の紹介のみならず、オーストラリアでワーキングホリデー、留学、就職を経験し、自力で永住権を取得した現役リクルーターによる「なりたい自分」になるためのキャリアカウンセリングにご好評いただいています。

グリンプス代表 岡

オーストラリアの西の玄関口である、西オーストラリア州にあるパース。

グリンプス•リクルートメントはそんなパースを中心に、オーストラリア就職をサポートしています。

パースの住みやすい生活環境や美しい自然、フレンドリーな人々などに魅せられて、パースで就職したい、移住したい、と思われる方はとても多いです。

同じオーストラリアでありながら、その地理的環境からも「世界一孤立した街」と言われることもあるパースですが、他のオーストラリアの都市とは異なる就職事情があります。

今回はパース就職を実現させるために知っておきたい、パースならではの就職事情について詳しく解説していきます。

就職の視点で見る、パースという街の特徴

オーストラリア国内であっても、土地によって求められる条件が若干異なります。
それは国土が広く、地域によって盛んな産業が異なることからも来ています。

パースは近年成長を遂げているとは言え、人口200万人程の地方都市。
オーストラリア国内ではブリスベンとほぼ同じ規模ですが、それでも国内3,4位です。

パースのある西オーストラリア州の大きな特徴の一つとして、天然ガス、石油、ウラン、鉄鉱石などの地下資源が豊富なことが挙げられます。
それに加えて、広大な土地を利用した農業も盛んで、この資源系と農業系が中心となり、パースには50社ほどの日系企業が存在します。

オーストラリアの他都市と異なる、パースならではの就職事情4つ

上記のような特徴を持つパースでは、オーストラリアの他都市と異なる、パースならではの特徴があります。

今回は、パースに的を絞った就職を希望されている方向けに有利になるような特徴、条件をお伝えします。

①「パースに住んでいること」が有利になる

驚きの条件だと思いますが、就職をする時点でパースにいることは、実はパース就職においてとても有利に働きます。

先のパースの街の特徴でも触れましたが、パースは地方都市であり、東海岸から遠く離れています。

引っ越しを伴う就職の場合、求職者も近場からオファーがあればそこに流れてしまいがちで、折角内定を出したのに断られてしまった、という苦い経験をしているパースの企業は多いです。

それゆえ企業側は既にパースにいて、パースに住むことを厭わない人を優先する傾向が強いです。

また、日本と異なり数カ月前から採用活動をするケースは大企業を除いて稀。

パースは中小企業がほとんどの街ですから、自分の会社のチームに馴染めるかなど、人柄も実際会って見たい、ということもあります。

②パース在住歴が長い人を優先する

オーストラリアの地方都市は地元産業をとても大切にしています。それと同じくらい、地元の雇用も重視しています。

いくらスキルが高くても、仕事があるから致し方なく住んでいる、という人はパフォーマンスが冴えず、結果長続きしない人が多いのも事実です。

プライベート重視のオーストラリアらしい無視できない要素ですね。

③国籍や文化を超えたコミュニケーション能力をより求められる

パースはシドニー、メルボルンほど大きな都市ではありませんが、豊富な地下資源に恵まれていることから、ビジネスとしてはそれらの都市に次ぐ規模です。

大都市であれば今までの経験や専門性だけでも十分通用しますが、パースですと会社やチームの規模は小さくなり、社員もより多国籍です。

どんな仕事にも通じるコミュニケーション力、多文化を理解し、受け入れるスキルがより一層高いレベルで求められる、本当の意味での”グローバル人材”が求められる環境とも言えます。

④マルチタスクを厭わない人材が好まれる傾向がある

中小企業が多いパースでは、多くの人材を雇用するのが難しい場合もあります。

オーストラリアは基本ポジション採用なので、簡単に言うと自分のポジション(役割)以外のことはやらない、というスタンスも多く存在します。

しかし、例えば求人情報に「Admin & Account Officer(事務兼経理補佐)募集」というのを見かけたり、マルチタスクや細かい仕事に厭わず取り組んでくれる人材は重宝されやすいです。

パースで活躍するリクルーターからの、パース就職アドバイス

これからパース就職を目指す方は、まずパースにいらっしゃることをおすすめします。

「就職も決まってないのにパースに引っ越しなんかできないよ」と思われる方も多いと思いますが、これから新しいキャリアを目指す人にとっては、実際に現地にいるだけでも有利に働くことは一発逆転も夢ではない大きなメリットです。

大都市とは異なる地方都市のサイズ感やその土地の産業、中小企業が多い特徴などを受け入れて、就職活動の準備をされると、より動きやすく、また就職実現へ向けて進みやすくなると思いますよ。

パースならではの就職事情を理解して、パース就職を有利に進めよう!

今回はパース就職を実現させるために知っておきたい、パースならではの就職事情をまとめました。

この記事が今後パース就職を目指される方の参考になれば嬉しいです。

グリンプス•リクルートメントでは、一対一のキャリアカウンセリングを通して、あなたにぴったり合う就職実現へ向けてのアドバイスもご提供させていただいているので、お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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