現役リクルーター監修!仕事が見つかるオーストラリアの英文履歴書の書き方

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現役リクルーター監修!仕事が見つかるオーストラリアの英文履歴書の書き方

こんにちは、グリンプス•リクルートメント代表の岡です。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

オーストラリアのパースが大好きで、パースで就職したいです。パースで就職するためにアドバイスをお願いします。

今日はこんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 日本とオーストラリアの履歴書で異なるポイント4つ
  • 内定率を上げるために意識したい、履歴書の書き方のコツ5つ

本記事の信頼性

お仕事の紹介のみならず、オーストラリアでワーキングホリデー、留学、就職を経験し、自力で永住権を取得した現役リクルーターによる「なりたい自分」になるためのキャリアカウンセリングにご好評いただいています。

グリンプス代表 岡

履歴書(Resume、レジュメ)は大きな自己アピールの場の一つ。

おかげさまでこれまで何万通もの履歴書を拝見していますが、履歴書によって面接に呼ばれるか呼ばれないかが大きく左右されます。

日本とは大分形式も異なるので、その違いについても言及しながら、どんなポイントを抑えれば仕事が見つかりやすくなるのかもお伝えしたいと思います。

日本とオーストラリアの履歴書で異なるポイント4つ

まずは履歴書について、日本とどんな違いがあるのか、大きく4つのポイントから解説していきます。

①決まったフォーマットはなく、書き方は自由

日本ですと履歴書の形式がある程度はっきり決まっていますが、オーストラリアではこういったフォーマットは基本的にありません。

ただでさえ英語で書くことに労力が必要なのに、フォーマットがないとどこから手を付ければわからない、という方も多いと思います。 Casual(アルバイト)向けの履歴書のサンプルは弊社留学部門のホームページでご紹介していますので、良ければ参考にしてみてくださいね。

他の人がどんな履歴書を作っているか確認したい時は、下記のような感じで、インターネットで調べてみてください。

私もたくさんの履歴書を見させていただいていますが、もちろん記載する項目はある程度決まっているものの、書き方は本当に自由です。

どんなデザインにするかは自己アピールの場になりますが、まずは見やすさ、読みやすさを心がけて、履歴書の作成に取り掛かってみてくださいね。

デザイナー職を希望される方の履歴書は、履歴書自体が自分のデザイン力を魅せる場にもなりますが、そうでなければ基本的にシンプルに、相手にとって読みやすいか、自分のアピールポイントが伝わりやすくなっているか、を軸に考えましょう。

グリンプス代表 岡

②年齢、家族構成、顔写真の項目は不要

オーストラリアはプライバシーや差別にとても厳しい国です。

特に性別、年齢、容姿による差別は罰則も多く、そういった本人のスキルや資格といったこと以外で採用基準を設けることは違反行為、となります。

実際に、求人広告に「男性」「女性」と性別を特定したり、「35歳まで」といったように年齢制限を設けることは基本的に禁止されています。

グリンプス代表 岡

そのため、履歴書に年齢や家族構成(婚姻ステータス含む)、顔写真等は基本含めなくて大丈夫です。

③会社名よりも業務内容が重視される

日本ではどの企業に勤めていたかを問われることが多いですが、オーストラリアではどういったポジション(役職)で、どういった業務に携わっていたかがアピールポイントとなります。

上図は履歴書に職歴を書く場合の例ですが、このように「Duties(業務内容)」(または「Achievements/Tasks」)という形で、実際にどんな業務に携わっていたかをかなり細かいところまで書いていきます。

細かく書くことで、実際にどんな仕事の経験があるのかがより伝わりやすくなります。

④リファレンスが求められる

Reference(リファレンス)は、日本で言う身元照会人のことを指します。

オーストラリアではReference Check(リファレンス•チェック)と言って、採用を検討している企業が、照会人にメールまたは電話で求職者の仕事ぶりを確認する、ということが採用活動の一部として一般的に行われています。

リファレンスは、基本的に2名求められることが多く、直属の上司だった方にお願いすることが理想的です。

「Reference available upon request」と明記して、照会依頼があってから開示する方法もありますが、求人広告の中に予め「リファレンスを2名記載してください」と書いてあることも多いです。

Casual(アルバイト)のお仕事の場合には、リファレンス•チェックが省かれることもあります。リファレンスが必要な場合、リファレンスになっていただきたい方に事前に必ず連絡して、了承を取りましょう。

グリンプス代表 岡

内定率を上げるために意識したい、履歴書の書き方のコツ5つ

悩む人

日本とかなり違うんですね!実際に仕事を見つけるためには、どんなポイントに注意して履歴書を書いたら良いですか?

ここではオーストラリアで仕事を見つけるために意識したい、履歴書の書き方のポイントをいくつかご紹介します。

①職歴:スキル:学歴=7:2:1の割合で書こう!

オーストラリアでは、企業はあなたがこれまでどんな仕事をしてきて、どんな経験、スキル、資格があるのか、に興味があります。

卒業した学校名や以前働いていた企業の名前ではありません。

そのため、いかにこれまでの職歴で自己アピールできるかが大切です。

逆を言えば、学歴は記入する必要がありますが、いつ、どこで、何を学んだか(どの学位を取得したか)が分かれば大丈夫です。

スキルや資格を書く項目については、職歴と同様に自己アピールの場となり得ますので、どんなスキル•資格があり、場合によってはそれをどのレベルで使用できるか(例 エクセル:上級)を書きましょう。

②求められるスキルや資格があること、経験があることをしっかりアピールしよう

上記で触れた通り、履歴書にはこれまでどんな仕事をしてきたのか、できるだけ詳しく書いた方が良いですが、これが企業側の求めている経験、スキル、資格からズレていると、元も子もありません。

極端な例で言うと、経理のポジションに応募するのに、履歴書にはホスピタリティのホールスタッフ業務内容がメインで書いてある、となると、いくら業務内容を細かく書いてあっても、企業側が求めている人材だ、ということはわかりにくい履歴書になってしまいます。

例えば日本で経理の職歴があり、オーストラリアの職歴は現在ホスピタリティ、と言う場合は、経理での経験がメインで、よりわかりやすく伝わるように履歴書に書くようにしましょう。
そして、その経理での経験を細かく、具体的に書くようにしてみてください。

同じ経理ポジションであっても、企業によっては求める人材像やスキルが違うこともあります。求人広告に記載されている募集要項を熟読して、ご自身の経験をその企業に合ったアピールポイントにして、履歴書の中に記載してみてください。

グリンプス代表 岡

③履歴書のボリューム(長さ)を考えよう!

日本とオーストラリアの履歴書で異なるポイント①で触れた通り、オーストラリアの履歴書はフォーマットがなく、書き方が自由です。

そのため、例えばA4サイズで●枚というような、ボリューム感も特に指定がありません。

しかし、これまである程度の職歴のある方であれば、上記で触れたようにどんな仕事をしてきたかを具体的に書いていくことを想定すると、履歴書は3〜4枚程度になることが理想的です。

職歴がない、少ない方は1〜2枚程度に収めると良いでしょう。

④アルバイトやインターンシップも職歴の中に含めよう

これは特に職歴がない、少ない方向けですが、オーストラリアではアルバイトも立派な職歴としてみなされるので、応募するポジションに関連する職歴がアルバイトとしてある場合には、必ず履歴書の中に記載するようにしましょう。

インターンシップも同じ考え方で、関連する職種でのインターンシップ経験はぜひ記載してみてください。

⑤必要に応じてカバーレターやリファレンス•レターを準備しよう

オーストラリアの就職活動では、履歴書以外にもカバーレターリファレンス•レターと呼ばれる書類が求められるケースがあります。

もちろん、最も重要なのは履歴書で自己アピールができることですが、必要に応じてこれらの書類を準備しておくと良いでしょう。
カバーレターやリファレンスに関しては、下記の記事で詳細をまとめていますので、参考にしてみてくださいね。

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オーストラリアスタイルの履歴書の書き方をマスターしよう!

今回はオーストラリアで仕事が見つかりやすくなる履歴書の書き方のポイント、コツをご紹介しました。

履歴書は、自分がどういった仕事を担当し、どういったスキルがある人材かを知ってもらえる、大切な自己アピールの場になります。

フォーマットがないことは、最初少し不便を感じるかもしれませんが、自由にアピールして良いことをメリットに考えて、ご自身なりに工夫してみてくださいね。

この記事が今後オーストラリア就職を目指される方の参考になれば嬉しいです。

グリンプス•リクルートメントでは、個別の履歴書添削サービスや、一対一のキャリアカウンセリングを通して、あなたにぴったり合う就職実現へ向けてのアドバイスもご提供させていただいているので、お気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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