オーストラリア、パースでアルバイトを見つける極意4つ

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オーストラリア、パースでアルバイトを見つける極意4つ

こんにちは、グリンプス•リクルートメント代表の岡です。
当ウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

悩む人

現在オーストラリアに留学中で、生活にも慣れてきたのでアルバイトを探したいと思っています。日本との違いや、どんなことに注意したら良いか教えて欲しいです。

今日はこんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 日本とオーストラリアで異なるアルバイトの探し方
  • オーストラリアでアルバイトを見つける極意4つ

本記事の信頼性

お仕事の紹介のみならず、オーストラリアでワーキングホリデー、留学、就職を経験し、自力で永住権を取得した現役リクルーターによる「なりたい自分」になるためのキャリアカウンセリングにご好評いただいています。

グリンプス代表 岡

オーストラリアは、アメリカと異なり、留学生(学生ビザ保持者)でも一定のルール内でアルバイトをすることができるので、スキルや資格を身につけながらアルバイトで経験を積む、という方がたくさんいます。

私もワーキングホリデーと学生時代にアルバイトに勤しみましたが、アルバイト探しはかなり苦労することもありました。

そんな私の経験と、リクルーターの目線を合わせて、オーストラリアでのアルバイト探しの極意を紹介していきます。

日本とオーストラリアで異なるアルバイトの探し方

まずは日本とオーストラリアで、アルバイト探しという点でどんな違いがあるのか、ご紹介していきます。
細かく異なる点はたくさんありますが、大きな違いとして、ポイントを2つ挙げます。

①積極性が求められる

日本ではやる気と熱意を見せながらも、同時に「謙虚さ」があることがプラスとしてみなしてもらえることがあると思います。

一方オーストラリアでは日本でプラスに思われる「謙虚さ」が「消極的でやる気をあまり感じられない」と見られてしまうことも多いです。

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今回は日本とオーストラリアで就職経験がある、オーストラリアの現役リクルーターが、日本とオーストラリアで「仕事」や「就職」に対しての考え方がどのように違うのか、詳しく解説していきます。この違いを知ることが、オーストラリア就職に向けての大きな一歩になりますよ。

この積極性は、下記でも詳しく触れていきますが、仕事探しの際、面接時、仕事が始まってからも全ての場面で求められる、とても重要なポイントです。

②オンラインだけでなく、直接足を運ぶことでアルバイトが見つかりやすくなることがある

新型コロナウイルスの影響もあって、さらにオンライン化が進み、面接もZOOMで行われる、なんてことも増えてきていますが、特にグリンプス•リクルートメントがオフィスを構えるパースのような中小都市では、オンラインではなく人と人の直接的なやり取りの中で仕事が見つかる、ということがまだまだ多いです。

下記で詳しく説明をしていきますが、例えばアルバイトを探すために履歴書を直接配り歩いたり、友人•知人からの紹介を通じてお仕事が見つかるケースがたくさんあります。

アルバイト探しの極意①まずは仕事が見つかりやすい履歴書を作ろう!

オーストラリアでも、仕事探しの際にはもちろん履歴書が必須。
ただし履歴書の書き方や抑えたいポイントは日本の履歴書とかなり違うところもあるので、事前に確認しながら作成してみてくださいね。

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就職活動の入り口であり、大きな自己アピールの場となる履歴書(レジュメ)。これまで何万通という履歴書に目を通してきた現役リクルーターが、オーストラリアの履歴書について、日本との違いや仕事が見つかりやすくなる英文履歴書の書き方のポイントを伝授します。

また、場合によっては、履歴書以外にもカバーレターやリファレンスが求められることもあるので、こちらも必要に応じて準備しましょう。

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オーストラリアでお仕事探しをしていると、履歴書(レジュメ)以外に、カバーレター(Cover Letter)やリファレンス(Reference)という言葉を耳にする機会があります。それぞれが就職活動の際にどんな役割を果たすのか、どんな時に必要なのか、書き方や伝え方のポイントなどをお伝えします。

アルバイト探しの極意②仕事探しはオンラインだけでなく、実際に足を動かそう!

履歴書などの必要な書類が揃ったら、いよいよ仕事探し。

オーストラリアではSeekやIndeedなどの求人サイトがありますが、どちらかと言えば正社員のお仕事が多く、アルバイト探しであれば各会社のウェブサイトを確認したり、Gumtreeのようなオンライン掲示板の方が、情報が掲載されていることもあります。

もちろん会社によっては採用活動を基本オンラインから、としているところもありますが、オンライン上には掲載されていない求人情報が実は街の中には溢れています。

特にアルバイトの場合は足を動かして直接出向いた方が仕事につながりやすい、ということも多いので、下記で詳しく解説していきますね。

アルバイトを応募したいお店に直接履歴書を持っていく

悩む人

突然履歴書を持っていっても大丈夫なんですか?

大丈夫です!もちろん訪問する時間など考慮するポイントはいくつかありますが、直接履歴書を持って行くスタイルはオーストラリアでアルバイトを探す際に一般的に行われています。

グリンプス代表 岡

日本ではまず考えられない方法で驚かれる方も多いと思いますが、特にパースを含めた中小都市では今でも多いアルバイトの探し方の一つです。

例えばあなたがローカルのカフェやレストランでお仕事をしたい、という場合には、できるだけたくさんのカフェやレストランに履歴書を配りましょう。

直接履歴書を持っていく際に気をつけたいポンイト

履歴書を直接持っていく際は、まず第一に明るく、元気に、親しみやすさを出しながら話しかけましょう

緊張はすると思いますが、不安で自信のなさそうな様子の人を「雇いたい」と思う人はやはり少なく、当たり前のことのようですが、第一印象で積極性や自信がある様子を伝えることはとても大切です。

一番気をつけたいポイントは、必ずキーパーソン=採用の決定権を持っている人と話せるように心がけること、です。

おそらく店長やマネージャーなどが採用担当となっていることが多いと思うので、まずは挨拶をしてそのような人と話したい、ということを伝えます。

もちろん訪問した時間帯にキーパーソンが不在だった、という場合には仕方がないですが、採用権のないスタッフに手渡ししてもキーパーソンまで履歴書が届かない、ということもあるので、必ずキーパーソンと直接話す、ということを心がけましょう。もしキーパーソンが不在の場合にはいついるか、曜日や時間などを確認してみましょう。

グリンプス代表 岡

もう一つ気をつけたいポイントは、訪問する時間帯です。

いくら直接訪問する方法が一般的だと言っても、カフェの一番忙しい朝やランチタイムに履歴書を渡しに行くのは配慮に欠け、マイナスイメージに繋がってしまいます。

空いている時間帯だから履歴書持って行ったらそのまま面接→採用になった、というケースもたくさんあるので、訪問する時間帯には注意してみてくださいね。

1回断られても諦めない!

履歴書を配り歩いても、キーパーソンと直接話せても、その後何の連絡もない、ということは良くありますし、「今は募集していない」とその場で断られることもあります。

悩む人

そうなったら、このお店はもう無理だろうな、と思います。

そうですよね。日本では特にそうだと思いますが、オーストラリアでは1回断られたり、連絡がなかったりした場合にはまた訪問して大丈夫ですし、そのくらいの積極性、諦めない気持ちがとても大切です。

連絡がない時も断られた時も、もちろん本当に断るための場合もありますが、その時期に本当に人が足りているだけ、忙しくて連絡を忘れているだけ、ということもあります。

私の知人でも一度「今は人が足りている」と断られた場所に時間を置いて改めて訪問したところ、その時ちょうど人が辞めてしまったタイミングで、そのまま面接まで進み採用となった、という方がいます。

また、これは私の体験談ですが、私が学生ビザで留学中にどうしても「ここで働きたい!」というローカルのパブ•レストランがありました。
最終的に縁あってそこでお仕事をさせていただきましたが、実はOKをもらうまでに、このパブ•レストランのマネージャーから6回断られました。苦笑

もちろん、私も相手の様子を伺いながら、先に触れたように時間帯を気にかけたり、その場所で食事を取ったり、相手を不快にさせないように最大限気を遣いましたが、大切なことは、1回断られたこと、連絡がないことにめげずに、少し時間を置いたり訪問するタイミングを変えたりしながら、複数回トライする=諦めないこと、です。

アルバイト探しの極意③人脈を広げて、仕事が見つかりやすい環境を作ろう!

オンライン以外の仕事探しの方法として、成功率も高いのが、友人•知人からの紹介です。

オーストラリアでは、こう言った紹介による内々の採用活動が多く、外部に採用情報が出ずとも求人を見つけられる、ということがあります。

雇う側としても、自分の知っている人からの紹介であれば信頼できる、とハードルも下がりやすいため、内定率も高くなります。

グリンプス代表 岡

人脈と言っても、何か特別なことをしなければいけない、ということではなく、大切なのは周囲の友人や知人に、今仕事を探していることを伝えること、です。

周囲に公言することで、誰かがそれを覚えていてくれて、話が繋がって、例えば学校の友人や先生、友人の友人から、仕事の話が舞い込んでくる、ということもあります。

私がワーキングホリデー時代に仕事をさせてもらったローカルのカフェでのお仕事も友人からの紹介でご縁をいただきました。

グリンプス代表 岡

アルバイト探しの極意④面接では積極的に、自信を持って自己アピールしよう!

いざ面接の機会をもらえることになったら、自信を持って熱意を伝えましょう。

ポイントとしては、「I think」や「Maybe」などの曖昧な接頭語の使用は避け、どんな風に自分が貢献できるのか、しっかりと自己アピールしましょう。

ゴリ押しも良くないですが、日本の謙虚さは時として自信のなさとして写ってしまう事もあります。日本での面接とは少し違ったアプローチが必要になりますのでご注意くださいね。

グリンプス代表 岡

まとめ:オーストラリアでのアルバイト探しは積極性と諦めない気持ちを大切にしよう

今回は、オーストラリアでアルバイトを見つけるための極意を紹介しました。

私も経験者なのでよくわかるのですが、断られると正直キツイですし、それが続くと「自分はダメなのかな」と思ってしまうことさえありました。

そんな時は無理せず1日、数日仕事探しを休んでリフレッシュしてから再スタートするなど、うまく自分の気持ちを整えながら取り組むことが大切です。

たとえ断られたとしてもそれはシンプルにご縁がなかっただけで、ご自身が悪いから、ではありません。

この記事が皆さんのオーストラリアでのアルバイト探しの参考になれば嬉しいです。

グリンプス•リクルートメントでは、一対一のキャリアカウンセリングを通して、今後のキャリア相談•アドバイスもご提供させていただいているので、お気軽にお問い合わせくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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